CryptolessNFT.com ニュースレター 2022年7月6日号 – 広報レッスン:NFT広報ツールとしてのInstagram+新サービスのご紹介

平素より、CryptolessNFT.comをご利用いただきありがとうございます!

本サービスをご利用中のお客様にNFT関連トピックをお届けするため、一斉配信にてニュースレターを差し上げております。今回は、NFT作品を効果的に広報するためのノウハウと、CryptolessNFTで新たに提供を開始した新サービスを紹介します!


NFTの広報レッスン – NFT機能本格導入に先立ちInstagramを活用しよう

今回は、Instagramを活用した効率的なポートフォリオづくりをテーマにいくつか基本的なメソッドを紹介していきます。

なぜInstagramを活用すべきか


これまでの配信では、主にNFTと親和性の高いTwitterを活用した宣伝ノウハウの紹介を行ってきました。その一方で、Instagram上での活動が不要かと言うと、決してそうではありません。
理由としては第一に、Twitterに比べてフィードやプロフィールページのデザイン性が高く、特に画像コンテンツを作成しているクリエイターにとって手軽かつ見た目の優れたポートフォリオを作成できるツールであるためです。
そしてもう一つ重要な理由としては、今後InstagramがNFT関連機能を拡張する可能性が非常に高いからです。既に米国等の一部ユーザーで試験的に導入が始まっており、今後国内版アプリにおいても、作成したNFTをInstagram上で展示するための機能等が実装されていくと考えられています。
何事もファーストペンギン(先駆者)ほど成功を収める可能性が高いとされますが、NFTとて例外ではございません。まだほとんどのクリエイターがNFTを意識したInstagramを活用を行っていないからこそ、NFT機能の本格導入前にポートフォリオを作り始めるべきと言えるでしょう。

では、NFT活動用のポートフォリオとしてInstagramを使用する際に、どのような点に気を付けていくべきでしょうか。今回は3つ基礎的なポイントを挙げて説明していきます。

1. ポートフォリオ用アカウントと、プライベート用アカウントは分ける

白黒に統一された写真作品の中に紛れ込む、ペットや飲み会の写真。果たしてこのポートフォリオは魅力的と言えるでしょうか?

基本的な話ではありますが、作品を掲載するポートフォリオ用のInstagramアカウントと、日々の日記として使用するプライベート用アカウントは分けましょう。
あなたのプロフィールにせっかく魅力的な作品が並んでいたとしても、その中に全然関係がないレストランの写真やペットの写真などが紛れ込んでしまっていると、ポートフォリオとしての統一感が損なわれ、魅力が正しく伝わりません。どうしてもポートフォリオ用アカウントで日記のような投稿を行いたい場合は、24時間で消える「ストーリー」機能を活用して、ポートフォリオの統一感を損なわないように工夫を心がけましょう。


2. NFTを出品したらストーリーズ&ハイライト投稿も忘れずに

 

NFTをマーケットプレイスに出品した後、フィード投稿だけで宣伝をした気になっていませんか?Instagramの欠点として、「フィード投稿にURLを埋め込めない」という点があります。
ツイッターの場合は投稿内のURLは自動的にハイパーリンクとして機能し、クリックをすることでリンク先ページへ飛ぶことができる仕様になっている一方で、Instagramは投稿内のURLは単なる文字列としてしか認識されず、せっかくNFT作品ページURLを貼っても、集客を図ることができません。
そこで大切なのが、フィード投稿とともに「ストーリーズ投稿」を行うということ。ストーリーズ投稿内であれば任意のURLを埋め込むことができるため、投稿を見てくれたユーザーをワンクリックでNFTページへと呼び込むことができます。また、投稿したストーリーズ投稿を「ハイライト」することで、投稿から24時間経過後も閲覧可能になります。ハイライトを累積していくことで、後からフォローしてくれたユーザーに対して継続的にNFT投稿を行っていることをアピールできます。


3. 最新のアルゴリズムを意識したハッシュタグマーケティングを行う


以前の配信で、Twitterの「シャドウバン」機能に触れましたが、Instagramにも「ペナルティ」と呼ばれる同様のアルゴリズムが備わっています。具体的な例としては、同じ画像を何度も投稿したり、同じハッシュタグを使用して連続的に投稿を行ったり、といった行為によって投稿されたフィード投稿のトレンド優先順位を自動的に下げ、フォロー外のユーザーに見つかりにくくする、という機能が挙げられます。
何らかのハッシュタグを使用してフィード投稿を行ったところ最初の投稿はエンゲージメント(再生数やいいねの数)が多かったにもかかわらず、同じような投稿を重ねるにつれて段々と得られるエンゲージメントが少なくなっていった、といった経験のあるクリエイターは少なくないでしょう。

むやみやたらにハッシュタグを使用するのではなく最新のInstagramアルゴリズムを理解しながら戦略的に投稿を行っていくことが大切です。
Instagramのアルゴリズムは日々激しくルール変更があり、その都度投稿戦略を少しずつ修正していく必要があります。下記のページ等インターネット上のリソースを参考に最新のアルゴリズムを学び、効果的に作品宣伝が行えているかどうか、今一度見直してみて下さい。
https://www.comnico.jp/we-love-social/ig-algorithm


基礎的な内容ではありますが、これら3つのポイントを取り入れるだけで、Instagramを使用した広報活動が効果的になります。まだアカウント作成をしていないクリエイター様は、ぜひTwitterと併せて活用してみてください!


新サービスのご紹介


①海外プレスリリース代行サービス


この度、当サービスでは国内プレスリリース代行に加え、海外メディア向けのプレスリリース代行サービスを開始いたしました。
プレスリリースを活用いただくと、個人でSNSを使用して作品宣伝を行う場合と比較して、より多くのメディア上で活動紹介を行うことができ、潜在的なファンへ対してより多くのリーチを得ることができます。
既にNFTを出品したものの中々売上に繋がらず手を打ちたいという方はもちろん、これから出品するNFTの宣伝を効果的に行い良いスタートを切りたいという方も、ぜひご利用をご検討くださいませ。

掲載先メディア一覧表(2022年7月1日時点)

参考として、プレス掲載先メディア一覧表を送付させていただきます。実際のプレスリリースは、一覧表の全てのメディアへ転載されるわけではなく、各メディアが独自基準に沿って掲載判断が行われることご了承ください。

②現物アートの3Dデータ作成サービス


彫刻や洋服、シューズ等のファッションアイテム、陶芸品などをNFTとして出品したい。だけど、ただ写真(画像データ)を出品するだけでは味気ない、とお悩みの方。当サービスでは、そのような現物アートを制作されているお客様に代わり、お客様の作品を3Dオブジェクトデータへと変換するサービスを開始しました。
画像ではなく3DオブジェクトとしてNFT出品をすることで、将来的なメタバース内でのアイテムとしての実用可能性が広がり、また画像として出品する場合と比べて、実際に購入者が作品を手に取っているかのような鑑賞スタイルが可能になります。
こちらのサービスは10,000円より承っております(作品の複雑さや、求められる環境設定、運搬方式等によって金額が上がる可能性がございます。)
ご興味のある方はぜひホームページ「お問い合わせ」コーナーよりご連絡下さい!


おまけ: CryptolessNFT.com公式コマーシャルを作成しました!

先日、CryptolessNFT.comではブランドイメージ向上の一環として、公式コマーシャル動画を作成しました!本コマーシャルは、個人アーティストとして活躍中のイラストレーターや歌手とのタイアップにより制作をいたしました。

まだご覧になっていない方は、ぜひこちらからチェックしてみてください!