平素より、CryptolessNFT.comをご利用いただきありがとうございます!
本サービスをご利用中のお客様にNFT関連トピックをお届けするため、一斉配信にてニュースレターを差し上げております。今回は、NFT作品を効果的に広報するためのノウハウと、CryptolessNFTで新たに提供を開始した新サービス、そして最近横行している新手の詐欺に関して注意喚起情報をお届けいたします。
NFTの広報レッスン – あえて作品を無料配布する「Airdrop」を活用した効果的なマーケティング
今回は、あえて作品を無料配布する「Airdrop」というキャンペーンを活用することによって、マーケティングやブランディングを効果的に行うための手法を提供いたします。
Airdropとは?
以前の配信でも紹介しましたが、NFTを効果的に販促するためには「ギブ&テイク」の精神を持つことが成功への近道です。作品が中々売れずに困っている場合は、「Airdrop(エアドロップ)」と呼ばれる、NFTを無料で配布する企画を行ってみてはいかがでしょうか。
NFTを作り始めてすぐの頃は、作品数が少なく知名度も高くないため、興味を持ってくれるコレクターが増え辛いかもしれません。そこで、あえて数~数十程度のNFTを無料で配布して世界中のコレクターに所有してもらうことで、あなたの作品が「流行っているNFTだ」という認識をマーケットへ植え付けることができる、というのがAirdropの狙いになります(ちなみに、NFTの火付け役であり、今や作品当たり数億円の値打ちがつくことも少なくない「CryptoPunks」も、もとはGiveawayが始まりでした)。
Airdropを行うための準備
Airdropを行うために、まず3つの準備を行います。
1. 無料配布用のアートデータを用意する
ここで用意するのは、あくまで無料配布用のデータです。渾身の自信作はあくまで販売用に取って置き、代わりにアイコン用画像などを別途して、販売用と無料配布用で差別化を行うことをお勧めいたします。
2. 宣伝で拡散を促進したいツイートを決めておく
Airdropの条件として、特定ツイートのリツイートを促す場合、どのツイートを対象とするのか、予め決めておきましょう。例えば、これから作品販売を行う場合は、NFTアカウントのプロフィールページを紹介するツイートを拡散することでフォロワーが増えることが期待できますし、既に作品販売を行った後の場合は、売りたいNFTを紹介するツイートを拡散することで売約率が高まります。拡散を促したいツイートを決めたら、固定ツイートに設定しておきましょう。
3. 抽選用ツールを連携する
Airdrop実施前には必要に応じて抽選用ツールを連携しておきましょう。多くの応募があった場合、手動で応募集計をとってランダムで当選者を選ぶのは大変な作業となってしまいます。そのため、「抽選ったー」という自動抽選ツールをTwitterに連携して、自動でランダム抽選を行える状態にしておきましょう。
また、クリエイターによってはGoogle Formsを活用して、名簿作成をして整理する手法をとっている場合もあります。お気に入りの方法を見つけて、自分なりにアレンジしてみるのも良いかもしれませんね。
おまけ:Discordサーバーを作成する
発展的な内容ですが、既にDiscordに慣れ親しんでいる方の場合は、自分自身のプロジェクト用Discordサーバーを作成しておくと良いでしょう。Airdrop応募の条件にDiscordサーバーへの参加を必須化することで、自分のアートプロジェクトのコミュニティを成長させることが期待できます。
Airdrop告知用ツイートを投稿する
これらの準備が整ったら、いよいよツイッターでAirdrop配布を呼びかけましょう。Airdrop告知のためのツイートを作成する際は、下記の内容を含む形で文章を組み立てると良いでしょう。
- 配布数量
- 応募条件①アカウントフォロー
- 応募条件②ツイートのいいね&リツイート
- 締め切り日時
- #NFTGiveaway、#NFTCommunityなどのハッシュタグ
また、任意で下記のような条件を盛り込むことも可能なので、先ほどの内容と組み合わせて自由に告知文章を組み立てましょう。
- 応募条件③固定ツイートのいいね&リツイート
- 応募条件④友達のタグ付け
- 応募条件⑤Discordサーバーへの参加
告知文章のサンプルは下記の通りとなります。日本語版と英語版をそれぞれ条件を少しずつ変えておりますので、ぜひ比較して見てください。
キャンペーン締め切り後のNFT配布代行はCryptolessNFTにお任せを
上記プロセスを完了して応募を締め切った後は、CryptolessNFTにバトンタッチを。抽選当選したユーザーのウォレット宛てに、CryptolessNFTが責任をもってお客様のNFTを配布いたします。配布規模やブロックチェーンの種類などにより手数料が変わりますので、Airdrop実施前に一度当サービスまでお問い合わせをいただけますと幸いです。
新サービスのご紹介
Twitterアカウント運用代行サービス提供開始のお知らせ
かねてより、Twitterの運用に不安があるため運用代行をお願いしたい、といったリクエストを非常に多くいただいておりました。これまでは、プライバシーポリシーに基づき、お客様自身のTwitterアカウントについては当サービスは運用代行を行えない、としてお断りをしておりましたが、今回はサービス見直しにより、別の方法でTwitterアカウント運用代行を提供することが可能になりました。
提供が可能になったのは、お客様のNFT紹介用Twitterアカウントを新たに作成し、お客様と共同管理をする、という方式での運用代行です。
お客様の通常用アカウントと分離して運用することで、一層NFTに特化した情報提供を行うことができるようになるというメリットと、当サービスが介入することにより、より高頻度かつNFTマーケット向けに最適化したツイート戦略によってツイート投稿を行うことができる、というメリットが期待できます。
また、作品の出品タイミングやプレスリリース、Airdropの実施などを含めてより包括的に、タイムリーに作品紹介を行っていくことができるようになることも大きなメリットとなるでしょう。
本サービスについてご興味のあるお客様は、本フォームページ「お問い合わせ」フォームよりご連絡をいただけますと幸いです。
注意喚起:NFTコレクターを装ったユーザーによる詐欺サイトへの誘導にご注意
現在、NFT初心者を標的とした巧妙な詐欺・フィッシングが横行しています。 InstagramやTwitter等のSNSでフォロー外のユーザーから「あなたの作品をNFTとして購入したいから指定のNFTマーケットへ出品して欲しい」という旨のメッセージが届いた場合、詐欺サイトへの誘導を疑いましょう。特に初心者をターゲットに、作品の購入という名目で外部サービスへ誘導するステルスマーケティングや詐欺が多数報告されています。
作品を誉められたり、作品購入オファーを受けると、つい嬉しい気分になってしまいますが、そのようなアーティスト心理に巧妙につけこんだ詐欺は非常に多く横行しておりますのでご用心下さい。これらの詐欺サイトを通じてNFT出品を行うことで、登録時に法外な料金を強要されたり、最悪の場合ウォレットをハックされることに繋がります。
詐欺かどうか判別が難しい場合は、「Openseaに出品するので、良かったらOpenseaの方で購入してください」等とメッセージを送る形で正規のNFTマーケットプレイス上の作品購入ページへ案内しましょう。 本当に購入意思があるユーザーであれば、前向きに検討をして下さるはずです。
特に、下記サイトは当サービス利用者様より複数の報告が上がっているフィッシングサイトとなりますので、これらのサービスよりメッセージが届いた場合は十分警戒頂きますよう宜しくお願い申しげます。
報告が上がっているフィッシングサイト例
- platinumbullnfts
- VoguexFinance
- VoguexFinancial
- John Joseph Dowling
- globalNFT
他にも、利用を検討しているサービスが詐欺サイトかどうか不安な場合や、より安全にNFTを始めるために出品・一括管理代行を検討したい、といったご希望をお持ちの場合は、下記フォームよりCryptolessNFTまでお問い合わせいただけますと幸いです。
今後とも、CryptolessNFT.comをご愛顧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。