※本記事は、ご契約者様向けに過去に配信したメールマガジンのバックナンバーです。
平素より、CryptolessNFT.comをご利用いただきありがとうございます!
本サービスをご利用中のお客様にNFT関連トピックをお届けするため、一斉配信にてニュースレターを差し上げております。今回も、NFT作品を効果的に広報するためのノウハウと、最近横行している新手の詐欺に関して再度注意喚起情報をお届けいたします。
今回は、NFTマーケットプレイス上での魅力的なアーティストプロフィールページの作り方についてご紹介いたします。
魅力的なプロフィールページの作り方
NFTを販売するにあたり、もちろん作品そのものが魅力的かどうか、が最も大切な点ではありますが、せっかく魅力的な作品を作ったとしても、コレクターが見に来てくれないと勿体ないですよね。
また、コレクターは作品を購入する際に、作品そのものだけではなく、作者がどんな人なのかといった点についても重視します。これは、今後そのNFTの価値が上がっていく見込みがあるのか、将来的に転売利益を設けることができるのか、という品定めのようなもので、NFT独自の価値観とも言えますね。
そこで今回は、NFTを販売するにあたり大切な「アーティストプロフィールページ」の組み立て方について、どのようなプロフィールを設定するのが効果的なのか、といった情報発信をさせて頂きます。
何は無くとも画像が大事!
まずは、アーティストプロフィールページについて最も重要なことから説明します。ページの第一印象となるのが、プロフィール画像やヘッダー画像などの視覚要素。これらの画像がイマイチだと、コレクターに対して効果的にアピールができていないかもしれません。下記にて代表的なNG画像例を紹介するので、ご自身の画像が当てはまらないか、チェックしてみましょう。
NG画像例・・・以下が残念な画像例。どうして残念なのか、考えてみましょう。
・低画質の画像:杜撰な印象を与えてしまいます
・作品と関係ないペットの写真:生活感が漂い、アーティストとしての魅力が伝わりにくいです
・スマートフォンなどで撮影した「セルフィ―(自撮り写真)」:アマチュアな印象を与えてしまいます
・友人などに撮影してもらった、自分自身のオフショットなど:生活感が漂い、アーティストとしての魅力が伝わりにくいです
やはり作品を買う側からすると、そのアーティストがどれだけ本格的にアートを志しているのか、という点について重視する傾向が多いです。そのため、ペットや普段の自分の写真などは、アートと関係ない生活感を感じさせることに繋がり、アーティストとしての印象を高めることができない可能性があります。
おすすめの画像例・・・以下がオススメの画像例。先ほどの画像と見比べてみましょう。
・高画質の画像:丁寧さやこだわりを感じさせます
・アーティスト写真(アー写)などの宣材写真:プロフェッショナルな印象を与えます
・アート制作中の自分自身の写真:アーティストとしての魅力を伝えます
・自身の作風を象徴する作品の画像:興味のあるコレクターと巡り会えるチャンスが増えます
・オリジナルロゴ、アイコン:オリジナルのキャラクターなどを使うのもアリ
同じ写真でも、スマートフォンで撮ったセルフィ―と、しっかりとした機材で構図や光・陰にこだわりながら撮影したポートレイトでは、まるで与える印象が異なります。とは言え、そういった宣材写真を用意することに対しハードルが高いと感じる場合は、せめて作品制作に没頭する自分自身を撮影した写真など、なんらかアーティストらしさを感じる画像を用意すると、格段に印象アップするでしょう。
自己紹介は、いかに面白い内容を短い文章で表現できるかが大切
画像の次に大切なのが、自己紹介文章。特に実績を多く積んでいるアーティストの場合、アピールしたい内容が沢山ありますよね。
ですが、ほとんどのマーケットプレイスでは140~170文字程度の文字制限が設けられており、伝えられる内容にはどうしても限りがあります。特に、英語で記載をする場合は日本語文章のおよそ2倍程度の文字数が必要となってしまうことから、その分記載できる内容が実質半分程度に圧縮されてしまいます。
そこで、なるべく文字数を節約しながら可能な限り沢山の情報量を記載するために、有効なメソッドをいくつか紹介させていただきます。
・主語述語を省く
「私は東京を拠点に置く写真家です」よりも「東京を拠点に置く写真家」の方が4文字も少ないですし、英語だと「I am a photographer based in Tokyo」よりも「Photographer based in Tokyo」のほうが7文字(スペース含む)も少なくなります。このように適宜、主語述語に相当する語句を省くことで、文字数を節約することができます。とは言え省略しすぎると、かえって小学生の作文のような幼稚な印象を与えることになるのでご注意。
・数字表記を短縮する
「2005年に受賞」の代わりに「05年に受賞」としたり、「Sold more than 1000 photos」の代わりに「Sold 1k+ photos」としたり、など数字表記の短縮を心がけることで大幅な文字数の節約を行うことが可能になります。ただし、こちらも文脈によっては短縮すると意味が伝わらなくなることもあるのでご注意。
・挨拶は不要
「私のページをご覧いただきありがとうございます」や「宜しければ立ち寄ってみて下さい」「Nice to meet you.」などの挨拶的な文言を入れているケースをたまに見かけますが、他に乗せたい文章があるのであれば敢えて挨拶を記載する必要はありません。
いかがでしたでしょうか?
今回はNFTを販売するにあたり大切な「アーティストプロフィールページ」の組み立て方について、画像の設定と自己紹介文章の書き方に着目しながら解説をさせて頂きました。既にNFT出品を行っている方でも、プロフィールの編集はいつでも可能ですので、本配信をご覧になった方で是非編集をしたいという方はご遠慮なくお知らせください!
画像調整代行サービスのご紹介
CryptolessNFTでは、この度お客様からのリクエストを受け、オプションとして写真データの歪みや色合いを補正する「画像調整サービス(1,500円~)」の提供をスタートしました!
アナログ(実物)の作品を出品する場合、写真撮影をしてデジタルデータ化する方法が一般的ですが、個人で撮影をするとどうしても余白ができたり、形や色合いが変になってしまうことも。CryptolessNFTでは、お客様が撮影した作品データをお預かりし、余白の切り取り、歪みの調整、色合いの調整を行い、NFT出品に向けて万全の状態に仕上げております!
これからNFTを出品する方はもちろん、既にNFTを出品した方でもご相談可能です!ご興味のある方はぜひメールもしくはLINEチャットよりご連絡いただきますよう宜しくお願い申し上げます!
《再掲》注意喚起:NFTコレクターを装ったユーザーによる詐欺サイトへの誘導にご注意
現在、NFT初心者を標的とした巧妙な詐欺・フィッシングが横行しています。 InstagramやTwitter等のSNSでフォロー外のユーザーから「あなたの作品をNFTとして購入したいから指定のNFTマーケットへ出品して欲しい」という旨のメッセージが届いた場合、詐欺サイトへの誘導を疑いましょう。特に初心者をターゲットに、作品の購入という名目で外部サービスへ誘導するステルスマーケティングや詐欺が多数報告されています。
作品を誉められたり、作品購入オファーを受けると、つい嬉しい気分になってしまいますが、そのようなアーティスト心理に巧妙につけこんだ詐欺は非常に多く横行しておりますのでご用心下さい。これらの詐欺サイトを通じてNFT出品を行うことで、登録時に法外な料金を強要されたり、最悪の場合ウォレットをハックされることに繋がります。
詐欺かどうか判別が難しい場合は、「Openseaに出品するので、良かったらOpenseaの方で購入してください」等とメッセージを送る形で正規のNFTマーケットプレイス上の作品購入ページへ案内しましょう。 本当に購入意思があるユーザーであれば、前向きに検討をして下さるはずです。
※とは言え、最近はOpenseaを活用した新たな詐欺手口も現れています。併せて下記の注意喚起をご確認ください。
特に、下記サイトは当サービス利用者様より複数の報告が上がっているフィッシングサイトとなりますので、これらのサービスよりメッセージが届いた場合は十分警戒頂きますよう宜しくお願い申しげます。
報告が上がっているフィッシングサイト例
- platinumbullnfts
- VoguexFinance
- VoguexFinancial
- John Joseph Dowling
- Mintbase
- Global NFT
- Open NFT Market
- Open NFT Trade
- Open NFT Trades
- Sky Blue
- Primenooks
- Monster NFT
- Realms NFT
- Mint Realms
- CosmicSpace
- Stratton NFT
- ExpertCrypto
- Sea World Art
- Sea Art World
- Bubble Cherry
- BulkMarketSea
- Zora Article Miner NFT (Zoraの偽サイト)
- Bluesea-nft
- Seacrest-nft
- NFTMineCorpX
- WhiteBullSafety
- Solando
- Expert Crypto Mine
- Sea Art World Gallery
- RegalSpaceNFTs
- Rovo
- CosmosDapp
- BlurSea
- Quirky NFT
- My NFT Art World
- Looks Auction Market
- Everything Trade Online
- BlingBitsNFT
- Wave-mint
- CoreMints
- Mintcomet
- MetaNFT-Trade
- Artistored
- Pixprimearts
- NFTartsvese
※スペースの有無や、大文字・小文字の違いなど、表記ゆれが見られる場合があります。
※傾向として、「Open」「Sea」「Blur」「Zora」など、実在するマーケットに関連した単語を用いた名称が使われていることが多いですが、これは「なんとなく聞いたことがある名前だから安心な気がする」というユーザーの心理作用を意識したものであると考えられます。怪しい部分はないか、一文字単位で確認をしましょう。
報告が上がっているフィッシングメールアドレス例
- opensea.io.livechat @ gmail.com
- openseas.io @ gmail.com
- openseahelpszendesk @ gmail.com
- opensea.io @ checkinfo.online
- opensea.iohelpedkcenter @ gmail.com
- opensea.io @ fastservice.com
※上記例に限らず、Gメールアドレスが使用されているものは全てOpenseaを装った偽メールアドレスとなります。
Openseaに関連した詐欺についてはこちらをご確認ください!
他にも、利用を検討しているサービスが詐欺サイトかどうか不安な場合や、より安全にNFTを始めるために出品・一括管理代行を検討したい、といったご希望をお持ちの場合は、CryptolessNFTまでお問い合わせいただけますと幸いです。
今後とも、CryptolessNFT をご愛顧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。